こんにちは、
よしおです。
定年後、約2年の再雇用を経て、2019年7月末で37年間働いた会社を退職しました。
退職後は、アルバイトと自営でやってきています。
当初は、食っていけるかどうかはわかりませんでしたが、貯金も多少取り崩しながら、1年ちょっとはなんとか持ちました。
そして昨年12月から年金の受給も始まり、自営の方も多少収入が増えてきたのでこれからって感じですね。
傍から見ていれば危なっかしいと思われるかもしれません。
でも、これから定年後どうしようか?と悩んでいる方に伝えたいことがあります。
定年後は風に吹かれて
人生は、日々の選択の連続で、その選択の結果として現在の自分がいます。
大きいことでは、大学選び、就職先選び、結婚相手選びから、小さいことでは、テレビのチャンネルからランチのメニューまで、毎日が選択の連続です。
その選択の結果に現在に自分が居るわけですが、その選択してきたことが良かったのかどうかは誰にもわかりません。
僕は、無事に生きていればそれで良かったと思うようにしています。
例えば、違う会社に就職していたら、別の女性と結婚していたらと思わないわけではありませんし、もしそうだったらと空想してみるのも面白いですが、じゃあ、今より幸せだったかどうかはわかりません。
結局、風に吹かれるままなのです。
定年後 選択は楽しむ
そんな日々選択をしながら暮らしてきましたが、サラリーマン時代は、どうしても選択の余地のないこともありました。
雇われる立場のサラリーマンは、どうしても会社の方針や取引先との関係で、自分の思いとは裏腹な行動をしなければならない場合があります。
例えば、取引先との間でトラブルが会った場合、こちらが納入業者の場合、先方に非があったとしてもこちらから謝罪するということはよくあることです。
そんなことでストレスが溜まり、中にはそれで押しつぶされる人もいます。
でも定年後は、それをやらなくていいのです。
再雇用で同じ会社に勤めるときも、現役時代ほどのストレスはなくなります。
一番いいのは、自営で働くことです。
自分の裁量で選択していけるのが一番です。
人生100年と言われる時代になってきました。
僕が子供の頃は、まだ人生50年と言われる時代でした。
もう50代では、おじいさんというイメージでした。
なのサザエさんの父親である波平さんは、54歳という設定と聞いて驚きましたが、サザエさんの連載が始まった頃は、波平さんが50代のイメージだったのです。
しかもいままで培われてきた人生訓や処世訓は、人生50年を想定してきたものですから、人生100年には応用できないものもあります。
現在、人生100年時代に向けての生き方、考え方の本など出ていますが、結局のところやってみなきゃわからないというのが正解だと思います。
だから、どれにしよう、なにをしようと迷ったら、あれもこれもしようという気持ちで行ったほうがいいと思います。
最後に
あれもこれもやると大変じゃないか、という人もいますが、何も完璧にやる必要はないのです。
僕は定年後の働き方、生き方は頂上を極めるものではなく、あくまで向かうものだと思っています。
つまり夜空に輝く星みたいなものです。
星を頼りに進むのです。
でも星には永遠に行くことはできません。
夜空を見上げて輝く星があったら、あの方角が良さそうかな、なんて思って進んでいきたいと思っています。
そんな生き方は、定年後の選択の自由が毎日を愉しむコツかな、と考えて、日々あれもこれもと生きています。
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