老後 長生きしている人

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こんにちは、
よしおです。

長生きを目標にするとつまらない、と考えています。
長生きは結果であり、手段であり、目標、目的ではありません。

ただ、人生をより長く楽しむために元気に長生きしたいとは思っています。

つまり人生を楽しむことと、長生きすることとは、バランスが大事だと思います。

長生きに重きを置くと楽しむことも抑えて、身体にいいことしかしないとなります。

何十年も会社勤めしてきた人には、定年後もストイックに生きるのはつまらないよね。

かと言って、好きなことやり放題で、暴飲暴食となるとこれも自暴自棄的に映ってしまいます。
そこで身近な人で長生きしている人とそうでない人を見てみました。

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老後 長生きしてる人の言葉

何歳以上生きると長生きというのでしょうか?
日本は、世界的に長寿の国で、昨年の平均寿命は、男性で81歳、女性で87歳を超しています。

個人的には、80歳を越えれば自分は長生きだと思うことにしています。そして介助なく生活できる、と言う条件がつけばもっとハッピーです。

動物学者、池田清彦氏の本を読んでいると、人類として種の限界をみると120歳が上限ではないかと書かれています。実際、残っている記録では、世界を見ても120歳を越えてきた人は、1997年に亡くなったフランス人のジャンヌ・カルマンさんだけで、次の人は120歳に届いていません。

また今の日本には100歳を越えた方が、8万人を超えているそうですが、110歳以上となると一気に減って、500人台です。そして115歳以上となると他界した人も含めて12名だけだそうです。

つまり、人生100年時代と言っていますが、可能性としてはあるとしても1%前後の確立ではないかと思います。

そう言えば、家の向かいの農業を営んでいる老夫婦がいらっしゃいます。子供たちが僕と同世代で60歳前後で、ご夫婦は、80歳をとうに超えていると思います。いまも元気にされていますが、ご主人の方は、「長生きしてもつまんないよ。」と言っています。

なんでですか?と聞いたら、「だって、一緒に遊ぶ友人たちが、みんな居なくなったからね。」

長生きしている人も言葉として考えさせられます。

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老後 長生きしている人の行動

身近なところで80歳を越えて元気に過ごしている、老後長生きしてる人の行動をみてみたいと思います。

まず、身近なところから。
僕の母は、3年前に83歳で逝きました。
妻の父は、昨年83歳で逝きました。

現在、僕の父87歳と妻の母84歳は、共に一人暮らしで元気にしています。

父は、壮年期から血圧が高く、それなりに気を付けていました。また60歳を過ぎてからロシアに単身で2ヵ月ほど仕事でいったりしていました。
確か70歳くらいまで働いていたようです。

また家庭菜園がやりたくて70歳を過ぎてから、庭の広い家を買いました。
また母は長いこと寝たきりでしたが、自分のことは自分で出来るのであまり不自由はなかったようで、むしろ母が施設に入ってからの方が生き生きしていたくらいです。

一方、妻の父は、60歳前に早期退職し、その後一切職に就いていません。
しかし、模型飛行機の製作と飛ばすことが趣味で、60代は、趣味を楽しんでいました。

ただ、お酒が好きで朝からビールを飲むような人で、体調管理を自分でコントロールできない人でした。結局、70代の初めころから動けなくなり、特に大病はしていないのに寝たきりになってしまいました。

一方、妻の母は、活動的な人で70代まで働き、交流関係も広く、卓球クラブにも属し日々楽しんでいます。

僕が所属している合唱団にも元気な人たちがいます。

さすがに現在は、新型コロナ感染拡大につき合唱団の活動は休止状態。
僕が所属する合唱団は、メンバー100名を超える大所帯です。
そのうち男性は、約30名。

僕は、バス・パートの世話係をしています。
なぜなら一番若いから。つまり多くの合唱団では、男性の多くが定年後の趣味として活動されているようです。

僕のいる合唱団も男性は、全員60歳以上。
そして80歳を越えている人も何人かいます。

結局、合唱をやっているから元気なのか、元気だから合唱をやっているのかわかりませんが、仲間と一緒に何かをなすということは、身体や心に悪いわけではありません。

また、80歳を越えたメンバーにそれとなく聴いたところ、やはり70歳近く、または75歳まで働いていたそうです。

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最後に

80歳を越えても元気な人に共通していることは、

1、趣味がある
2、70歳前後まで働いていた
3、一緒に活動する仲間がいる

こんなところかなと思います。
これは当然で、この逆を考えると

早期退職して、趣味がなく、仲間もいない、となると長生きできるかどうかは分かりませんが、楽しくないことは確かなようですね。

僕のアルバイト先に5歳年上の男性がいます。
その方は、65歳で会社役員を退職して悠々自適に生きようと思っていたら、ある日、一日中テレビを観ている自分に気づいたそうです。

そこで、これではだめだ、週に2日でも3日でもいい、強制的に動かなければならない環境にしようということで、アルバイトを始めたそうです。

以上、僕の周りで元気に長生きしている人たちです。

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