定年後 やりたいからやる

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こんにちは、
よしおです。

定年後の生き方は次の二つです。

・働く
・働かない

えっ、それだけ?
と思われるかもしれませんが、働いて収入を得るか、それとも貯金、年金だけで生きていくか、その二つしかないと僕は思っています。

特に現代は、働かないという選択肢は、徐々に減っているように思います。
理由としては、平均寿命ののびで、60歳から65歳の定年後、男性なら20年前後、女性ならそれを上回る年数を生きるのです。

単純にそれまで40年前後働いていた人にとってはたいくつでしかありません。

先日、毎日新聞の人生相談で、65歳の女性は、贅沢な悩みと断りながら、子育ても終わった、仕事も終わった、何に向かて生きていけばいいかわからない、と投稿していました。

ヤマザキマリさんが回答者でしたが、私なら何もしないという生活を謳歌したいと答えていました。新聞紙上だからヤマザキさんは無難な回答をしていましたが、リアルなやり取りなら、もっと厳しいことを言ったと推測します。

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定年後 働かないという選択肢はない

さて、上記に定年後は働かないという選択肢はあると記しましたが、個人的にはありえません。

定年後の働き方は、大きく分けて次の3つです。

・再雇用で働けるまで働く
・転職する
・起業する。

どんな働き方でもいいです。
働くことによって、老後の三大不安、俗に3Kとも言いますが、これがある程度解消されます。

3大不安とは、
・お金の不安
・身体の不安
・孤独の不安

働くことで、収入が生まれ、身体を動かすから老化を抑制され、働く仲間ができます。

僕は、定年前後は、なんと言っても起業がいい、と思っていました。
実際、僕は起業というには細やかすぎる、でも一応起業しました。

でも最近は、起業でも、転職でも、再雇用でも好きなことならば、やりたいことなら、それでいいじゃないか、と思っています。

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定年後 やりたいからやる

五木寛之氏が、その著書の中で、ある相談に答えています。
その相談とは、
『定年後、いきなり社会に放り出されるリスクを考えると、65歳までいまの会社にしがみつくべきか、早期退職して老後のための準備を早めに行うべきか、迷っています』
う~ん、なんか変な内容の相談ですよね。
老後のための準備って何?よく意味が分かりません。

これに対して五木さんの回答は秀逸です。
『人生は、自分の思い通りにはいかないものです。こうした方がいいと思って人生の舵を切っても、それが実際に吉と出るか凶と出るかわかりません。ですから、「こうするべきです」とはっきりとした答えが言えないのが正直なところです。

仮に早期退職をして老後の準備を早めに行ったとしても、大きな病気を患ってしまったら、すべてのことをまた一から考え直さなければなりません。』
『だから、その努力が報われるかどうかということではなく、
やりたいからやる。
ただそれだけのことです。』

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まとめ

五木さんは、最後に大胆な提案をしています。
早期退職して老後の準備をするのは構わない。ただその準備が必ず報われるとは思わない方がいい。

つまり道楽として老後の準備をすればいいのだ、と。

ど、ど、道楽!!!

その手があったか!

僕は。個人事業主として実績を上げなかればならないと思っていた。
でも所詮道楽なのだ。

そいて五木さんが、次のように結んでいる。

『人生における道楽の効能もなかなか馬鹿にはできないと思っています。』

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