定年後 終わり良ければ。。。

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こんにちは、
よしおです。

先日、サラリーマン時代の後輩に会いました。

新型コロナ禍なので、40分ほど、ビールを飲みながら会食しました。

後輩は、現在50才を少し過ぎたくらい。

今年、一緒にいた会社を辞めて転職し、転職先では、いきなりマネージャークラスで採用され、忙しく働いているとのこと。

しかも立ち上げたばかりの営業所を任されているとか、生き生きとしていました。

以前、一緒に職場で働いて人が、今も元気で生き生きと生活している姿を見るのが一番嬉しいですね。

ただ、その時後輩が言った一言に僕は少し反応しました。

それは、「お互い円満退職でしたね」

僕より10歳以上年下の後輩はそう言ったのです。

僕は、つい「いやいや、俺は定年までいたし」
と答えてしまいました。

言ってしまって少し後悔しました。

別に円満退社に変わりはないんだけどな。

でも、なんでそんなことを行ったんだろ。

定年までいることがそんなに偉いのか?

定年までいることがそんなに誇れることなのか?

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定年後 サラリーマン人生の採点

定年まで働いたということは、個人的には誇るべきことだと思います。

定年まで働いたということは、雇う側も雇われる側もお互い、メリットの方が多少なりとも勝っていたからです。

雇う側が、給料に見合わないと見れば、程度によりますが、実力行使をする場合もあります。

雇われる側は、守るものが多いほど、下手となり我慢をします。

僕は、まさにそうでした。

三人の子供を抱え、一番下が、20歳になったのが59歳の時だったし、嫌なことがあっても我慢するしかなかったなぁ、と思います。

ただ、会社の待遇と僕の我慢が、均衡状態で定年を迎えたことで、退職金も手に入れ、一息付けたことに対して、僕は自分を誉めたいと思います。

定年後となり、サラリーマン人生を振り返って採点するとすれば、なんとか8勝7敗で勝ち越しで終えることが出来たのかな、というのが正直な気持ちです。

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定年後 終わりよければ

僕は、現在ほぼ毎日、動画配信サービスで映画、ドラマ、アニメを楽しんでいます。これは、楽しみながら自分のアフィリエイトのネタにしている部分もあります。

だから、仕事の一環でもあるのです。

なんと言っても定年後は、楽しみながら稼ぐのが一番だと思っているからです。

そんな中で、全96話もあるアニメを観ました。一気に観たわけではなく、毎日1話なり2話なり観たのです。

一話当たり20分少々なので、ブログ記事を書きながらでも観られます。

そのアニメというのが、高橋留美子さんの『めぞん一刻』です。

『めぞん一刻』デジタルリマスター版第1シーズン(1986年)

『めぞん一刻』デジタルリマスター版第1シーズン(1986年)

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本ページの情報は2020年12月時点のものです。
最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。
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高橋さんは、僕と同い年で、既に大学時代に漫画家としてデビューし、『うる星やつら』や『めぞん一刻』などのラブコメで、一躍人気漫画家になった人です。

僕の20代の頃、それらの漫画を夢中で読んだもので、『うる星やつら』のラムちゃんに悩殺され、『めぞん一刻』の響子さんに恋い焦がれたものです。

今回観た、アニメは『めぞん一刻』で、原作の漫画と同様面白いものでした。

東京郊外の古いアパート一刻館を舞台に、浪人生五代裕作と管理人としてやって来た若き未亡人音無響子の恋の行方を中心に個性豊かな住人達のドタバタラブストーリーです。

浪人生の五代が、2つ年上の響子と結婚し、子供が出来るまでの約6~7年の期間を描いた物語です。

若い頃、コミックで全巻読んだ時は、良かった、良かったという感じで終わりましたが、今回観終わって、この二人の40年後は、どうなっているんだろうと考えてしまいました。

つまり、物語は、五代25歳、響子27歳で生まれたばかりの娘を抱いて、「ここで、おとうさんとおかあさんが出会ったのよ」と一刻館に戻ってきて終わるのですが、人生はまさにここからが正念場なのです。

これは読者は、それぞれの人生に合わせて想像するしかないですね。

つまり定年後の生き方なんて終わりよければが最高なんじゃないか?って最近思うのです。しかもそれはどこで思うんだろうか?

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最後に

高橋留美子さんの作品は大好きなので、つい力が入ってしまいましたが、多くの小説や映画、漫画、アニメは、人生のある期間のエピソードが、テーマになっていることが多いです。

「めぞん一刻」で、五代が5年間の思い続けた響子と結婚でき、子供の生まれ幸せなスタートを切りましたが、この後の10年、20年、30年とどのように生きていくか、僕は想像してしまいます。

ということは、定年後の現在、なんとか食っていけて、健康で、最低限の仕事があるってことは、とっても幸せなことなんだな、と思わすにはいられません。

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