定年後 最後の仕事

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こんにちは、
よしおです。

僕は、昨年まで37年間在籍した会社は、ジュエリーの製造販売を行っている会社です。

かなりの期間、ダイヤモンドの輸入卸のビジネスを華々しく展開していたことがあります。

ただこのビジネスは、いまでは衰退してしまいました。

もちろん、ダイヤモンドの輸入が無くなったわけではなく、輸入して国内で卸したり、転売するというビジネスでは利益が取れなくなったのです。

理由は、いろいろあると思いますが、「ダイヤモンドは永遠」というのが足かせになったのかもしれません。

つまり、市場に還流ダイヤモンドが多く流れてきて、わざわざ輸入したダイヤモンドを高く仕入れる必要がなくなったからも大きな理由だと思います。

さて、今回は、ダイヤモンドに関する話ではなく、人生の「最後の仕事」について考えたいと思います。

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定年後 最後の仕事 働ける場所

そうか、人生最後の仕事ということか。

あまり考えたことがなかったのです。

僕は働ける間は、働き続けたいとこのブログでも書いていますが、最後の仕事は、今の自営の仕事とアルバイトの仕事と決めているので、あえて「最後の仕事」とは考えていませんでした。

そこで今日は、人生の最後の仕事について考えたいと思います。

コラムニストの河合薫さんが、自身のコラムの中で、高齢者を雇用することで業績を上げている米国のヴァイタニードル社を紹介していました。

この会社に関しては、少し古いですが、2011年3月1日のダイヤモンド・オンラインでこの会社を取り上げています。

この企業は、米国のマサチューセッツ州にあり、社員48名の半数が65歳以上の高齢者で平均が74歳、そして最高齢が99歳(当時)だというから驚きます。

この企業では、高齢者の採用を始めた2000年から2010年までの10年間でなんと業績が3倍にもなったそうです。

ただ、高齢者の雇用に関しては偶然の産物だったそうです。
当初、もっと若い世代の採用を考えていたが、集まらないのでしかたなく高齢者まで採用枠を広げたそうです。
ところが、採用してみると思いがけなく成果があがり、それ以来高齢者世代も積極的に採用するようになったそうです。

高齢者は、収入よりも自分の働く場所があり、社会に貢献できることに喜びを感じ、自分の最後の仕事という意識が高く忠誠心も高いそうです。

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定年後 最後の仕事を探して

ただ、日本でも中小企業などは自然と高齢者に頼っているところはあります。
80歳を過ぎても現場で頑張っている人はいます。

僕は、前の会社で一時、ダイヤモンドの輸入卸の業務に就いていて、仕事でベルギーのアントワープに行っていました。
そこでは、70歳を過ぎてもダイヤモンドの売買や仕分けをしている高齢者の姿を見ていました。

それぞれ自分で出来る範囲でやっているみたいで、楽しそうに仕事をしている姿を目にしていました。

現在、日本政府は長く働ける環境を広げようとしていますが、今一つ企業、特に大企業の取り組みが十分ではないように思います。

また仕事の現場でも、特に再雇用の場合はまだまだしっくりいっていないようです。

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定年後 最後の仕事を決めて

 

僕は、定年後2年弱再雇用で働きました。定年後は給料が下がり、その代わり責任と権限がなくなるということを理解して受け入れもしていました。

しかし、給料はちゃんと下がったのに、現場での責任や権限が曖昧だったのです。

現場では、定年になり収入が大幅に下がったにもかかわらず業務が同じだったり、上司が以前の部下だったり、経験したことが役に立たない業務だったりと不満が渦巻いていると感じました。

僕は、仕事自体は嫌いではなく、収入も特別悪くなかったのですが、現役時代のしがらみをそのまま引きずったり、65歳までしか働けないし、働きたいと思わなかった、つまり最後の仕事と考えられなかったので退職しました。

現在は、自営とアルバイトですが、アルバイトも年齢制限がない販売です。
しかも定年退職者が多く活躍している職場です。

僕はこの2つを最後の仕事としたいと覚悟を決めています。

最後に

僕の最後に仕事として決めたのは、アフィリエイトとアルバイトでの家具の販売です。

アフィリエイトは、ブログなどで情報を発信して、そのブログを読んだ人が、そこから品物を購入したり、広告をクリックしたりすると報酬になる仕組みです。

僕は、もう数年やっていますが、まだまだですし、何と言っても自分に興味ある記事を書いていけることです。

そして何よりもブログ記事のネタ探しで街歩きをしたり、本を読んだり、動画を観たりすることが楽しいです。

次にアルバイトで始めた家具の販売です。大手の家具や日用雑貨を販売している会社で、職場には、僕より年上の男性も数名します。

また、全国各地にお店がありますが、一番家具を売っている人は、70歳を過ぎたおじさんです。

目標になる人もいるし、社会との接点でもあるので、自営で収入が伸びてもこのアルバイトは続けたいと思っています。

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