定年後だから言える やっぱり 人生50年でしょ

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こんにちは、
よしおです。

人生100年時代なんて、いつから言われだしだろう。
ここ2~3年くらいだと思う。

それまでは、人生80年時代と言われていたらしいが、記憶にない。
もしかして言われて言われていたのかもしれないけど、関心がなかったのかもしれない。

ただ、憶えているのは僕が、子供の頃はまだ人生50年と言われていた記憶がある。

実際、僕の祖父は僕の幼少の頃まだ50代だったと思うが、働き行く姿を見たことがない。
多分、もうリタイアしていたと思う。

つまり人生50年というのを目の当たりにしたいたわけだ。

ところが、それから50年。
僕が生きた年数分が、そのまま延びてなんと人生100年時代とまで言われるようになった。

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人生100年時代の100年後

学生の頃まで10年後と言うと、遠い未来と思っていた。
でもその後年齢を重ね60年以上生きてきた僕には、10年なんてあっという間の短い期間と感じるようになった。

しかし、100年となるとそれは別で、さすがに一人の人間が生きる期間としては特別な長さなのです。

映画『鬼滅の刃』が大ヒットしましたが、舞台は大正時代(1912-1926)ですから、約100年前。また先日、市川崑監督の『吾輩は猫である』である観たが、夏目漱石が原作の小説を発表したのが1905年。

映画を観ていると隔世の感がありますが、なんか人生は凝縮されている感があります。

そして、これからの100年を想像してみました。
まず言えることは、僕を含め家族たちは誰でも生きてはいない。
そして、いま人生100年時代と声だけに言っている人たちも誰もいない。
そしてそれに乗っている企業も、いや企業なら残っていることろがあるかもしれない。

でも100年後の2120年、今の時代をどう見ているか想像すると面白いです。
個人的には、人間は生物であるから寿命は平均寿命は現在の80代前半が頭打ちだと思っている。

医学の進歩で伸びる可能性があると思っている人がいたとしても、ただ寝たきりで長生きさせるのは倫理的にどうなのかという議論も出てくる。

少なくても僕は御免だ。
家族にも何かあった時は延命処置はするな、と伝えています。

僕は、100年後は、人生100年時代ではないと思っています。
平均寿命は頭打ちで、寝たきりや医療費の増大、関係者の負担増などから条件付きの安楽死が認められ、むしろ平均寿命が下がっているかもしれません。

そして健康寿命と実際の寿命が差が縮まっているような気がする。

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結局人生50年

現在63歳の僕が、結局人生50年でしょ、というのはおかしいです。
でも人生50年で残りの期間もある程度決まると言うのも事実だと思う。

また、50歳過ぎて元気なら、残りの人生を楽しむとことを考えて行けばいいと思います。

現在の人生100年時代という言葉には、不安を煽っている部分が多いようです。
つまり定年後の三大不安と呼ばれる「カネ」「健康」「孤独」の不安を煽って商売につなげたいというのが本音だと僕は思います。

これからの時代は、100年も生きるんだからお金も足りなくなるし、ずっと健康ではないし、最後は一人になってしまうだから。

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まとめ

人生100年時代という言葉は聞き流そう。
だからどうでしたです。

なんといっても定年後と言われる60歳以上の人口は4,000万人を超えているのです。
これってっ凄いです。

ちなみに北欧4ヵ国(スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランド)の人口が約2,675万人。近いところでは、一国ではスペインが4,694万人。

そして日本全体に人口の約1/3です。

ビジネスチャンスは大いにあるわけです。
商売するならターゲットにしないわけがありません。

あくまで乗せられないでリアルに見ることですね。

逆に商売をしている人なら、この世代を狙うべきと思います。

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