定年退職者から贈る言葉

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こんにちは、
よしおです。

僕が定年になった直後、総務から社内報に載せるので、定年になったことで後輩に贈ることがを書いてほしいと依頼がありました。

これも職務の一環、もっと言えば給料に含まれていることと思うので、しぶしぶ引き受けました。

後輩と言っても大学出たばかりの若者もいるし、50代のベテラン社員もいます。20代の若者とあと数年で定年を迎える人とどちらをターゲットにするかによって書く内容がおのずと違ってきます。

さて、どうしたものか?

全ての年代に共通したこととなると、常識的なことしか書けず、焦点がぼやけた文章になってしまう。

かと言って、20代に向けては、年齢の隔たりを感じるし、説教調になってしまうかもしれない。
そこで世代も近い、50歳をターゲットにすることにしました。

そこで僕は次のような内容にしようと考えました。

『50代でやっておけば良かったこと』

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定年後に思う 50代でやっておけば良かったこと

定年退職を迎えて、僕が50代にやっておけば良かったと思うことを皆さまに贈る言葉とします、という書き出しで書き始めました。

僕が勤める会社は、従業員200名前後の中小企業です。

でも2020年には創業100年を迎える、財務的には割としっかりした会社です。

ただ、もちろん会社は続けるのが一番難しいので、100年続いた会社だからと言って、今後も大丈夫ということは全くありません。

確か、なにわ金融道などマンガで有名な故青木雄二氏は、企業の平均寿命は20数年なので、30年の住宅ローン組むやつはアホや、と書かれていましたが、全くそうだと思います。

僕が50代の後輩に贈る言葉は、ズバリ、会社の仕事は適当にやって定年後の働き方、生き方を決めて、そのための準備をした方がいいよ、ということです。

ただ、そのまま直接的な内容になると多少会社への批判的な内容にもなるので、その辺はうまく丸めて書くようにしました。

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もし僕は現在50歳なら

僕が、もし現在50歳なら、定年後の働き方をいくつか検討してその準備に取り掛かります。

なぜなら、定年自体が延びる可能性は高し、年金の受給も確実に65歳以上です。
もしかして年金の受給は70歳からになってかもしれません。

そうなると70歳まで働くことを前提に考えなければなりません。

50歳の時に70歳まで働くことを考えることは、人によっては、しんどいと思います。なぜなら、40代から50代はサラリーマンだったら一番辛い時だと思うからです。

この世代の人たちは、人によっては、早く楽になりたい、リタイアしたと感じている人も多いと思います。

 

生きることは8割は嫌なこと辛いことと思っているので、仕事は特に辛いと思ったことはありません。

だから、50歳の人に70歳まで働く準備をしておいた方がいいよ、というとえっ!あと20年も働かなきゃいけないの!とあ然とする人がいます。

50歳というと、働きだして20数年、現在ならあと10年で定年を迎える年代です。

それが、いままで働いてきた年数に匹敵する20年という年月をまだ働くとなるとげんなりする気持ちはわかります。

でも僕が現在50歳だったら、会社の業務は最低限はしながら、定年後のための副業を始めていくと思います。

ちなみに僕は55歳の時から少しずつアフィリエイトを始めていて目標は定年で退職することでした。

結果は、退職は2年ほど遅れましたが、その辺は僕の実力がなかったと思います。

雇われない働き方をめざす

50歳を過ぎたら、雇われない働きからを目指した方が良いと思います。
なぜか、高年齢者雇用安定法では、この4月から企業は希望する従業員を70歳まで雇わなければならない義務が発生することになりました。

現状は、まだ努力義務ですが、数年経てば義務になることは必至です。

しかし、単純に70歳まで働けると喜んでばかりはいられません。

なぜか?

再雇用で働く場合、それが65歳だろうが、70歳だろうが、条件はあくまで企業主導だからです。

現行では、定年はあくまで60歳です。

定年になれば、給料は確実に下がります。中には半分以下になる人もいるそうです。

そして再雇用も普通は1年契約です。

つまり70歳まで働けるとしても毎年の契約ごとに給料が下がるのは目に見えています。それを受け入れて、淡々と働くのもいいでしょう。

しかし、僕は嫌です。

70歳というと残りの人生も見えてきます。

それならもっと元気な60歳で好きなことを仕事にシフトしたほうがいいと思います。

人生は一回ですから、どこかで雇われない働き方をした方がいいです。

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最後に

結局、総務に渡す原稿はまだ書けそうにありません。
なぜなら、僕自身がこれからだからです。

いくつまで働けるかわからないけど、
70歳まで働いたら、うんちくのひとつも書けるかもしれません。

人に贈る言葉を考えるより、自分のこれからを考える方が面白いんだよね。

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