定年後 アルバイト

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こんにちわ、
よしおです。

定年後のアルバイト。

僕は、2019年7月31日に37年間と4ヵ月勤めた会社を退職しました。

前の会社は、大学卒業と同時に入社。

そして気が付くと35年と6ヶ月も働いて定年となりました。

その後1年と10ヵ月は、再雇用で働きました。

そして退職後は、個人事業主として食っていこう!なんて考えていましたが、世の中そんなに甘くありません。高々2~3万円では、食っていけないので、アルバイトを始めました。

今回は、その定年後のアルバイトについて書きたいと思います。

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定年後 アルバイト 募集

退職後、ハローワークに行って、就職活動をして失業保険を受けるという方法もありました。

しかし、それをしないで、最後の出勤日7月30日の翌日31日からアルバイトに行きました。

理由は、ハローワークに行って、行きたくもない会社を検索して探すのも億劫なぁ、自分で見つけ出すことが出来なきゃ行ってみようと考えたからです。

また、会社の同僚などは、せっかくだから、2~3ヵ月間のんびりしたら、なんていう人もいました。

しかし、僕は貧乏性なのか、のんびりしていて、だらけ性になるのが嫌で、すぐにアルバイトを始めました。

当初からそのつもりでいたので、6月頃からアルバイト探しをしました。

まず、クラシック音楽の雑誌編集のお仕事。

この雑誌社は、随時募集をしていたし、クラシック音楽の知識があれば、なお良いということで、さっそくネットで応募しました。

しかし、あえなく選考で落ちてしまいました。

次は、クラシックレコード、CDの中古専門店。

ここは以前から自分でも使っていて、単純にここで働きたいな、と思っていました。
それに応募した新宿のお店だけではなく、他に都内の繁華街や横浜にもお店があるので、採用してもらえるかな、淡い期待を持っていました。

履歴書の提出まで行きましたが、結局断られました。

2か所連続で、あえなく断られました。

アルバイトなんて、大学生時代から38年ぶり。
しかも学生時代は、断られることはなかったもので、これは、絶対年齢が関係あるのだ、と思いました。

そして3つ目が、現在、アルバイトしている家具・日用品の量販店。

この量販店は、妻が働いていて、勧めてくれたのと、何と言っても自宅から近い。
30分もあれば着くのでした。

また、シニアもこだわりなく採用して働ける年齢制限も特に設けていないようでした。

ここは、とりあえずすんなり面接に。

面接でもいい感じでしたが、採用の連絡まで1週間もあり、ちょっと、いや、かなりやきもきしたことを憶えています。

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定年後 アルバイト 退職前から

結局、そのアルバイトが決まったのが、退職の1ヵ月以上前。

そこで、すんなり8月から出来るように7月中から、研修に行きました。
勤務先では、有給を全て消化するため、最後の月は、そこそこ休みがありました。

その休みの日に数日研修に行っていました。

ただ、7月は勤務先も決算月でそれなりに重要な業務があり、大変でしたが。。。

たしか、7月30日が最後の勤務日でしたが、その前の最後の土日は勤務していました。

結局、僕は休む間もなく、サラリーマンの退職前から、定年後のアルバイト生活に入ったのです。

そう言えば、再雇用1年目の契約が切れる2か月前に会社に週4日勤務を申し出ました。

しかし、給料が半分になる、いや言い方は優しいが、週4日勤務なんてふざけんな、中小企業はただでさえ、人手不足なんだ、どうしても週4日というなら、給料半分にするぞって本音では、そう思っていたかもしれません。

さて、めでたく37年と4ヵ月働い会社を退職して新しい生活に入りました。

しかし、給料は再雇用の半分以下、サラリーマン時代から比べると3割くらいにまで下がった僕の生活は、なかなか大変なものになりました。

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最後に

お金の大切さや使い方を知らない僕は、それなりに収入があったにも関わらず、サラリーマン時代は、無駄な使い方をして全く貯金も出来ず、定年時はマイナスでした。

つまり定年後はマイナスからのスタートだったのです。

ずっと、息を止めて潜っていたが、定年時の退職金でようやく息が出来るようになりました。

しかし、マイナス分を埋めるために退職金も半分以下に。

だから、お金のことだけを考えると再雇用の契約社員でもそのまま勤務を続けていた方が良かったかもしれません。

でもそこまでして勤めたい会社でもなかったのです。

伸び伸び仕事ができる会社ではありませんでした。

最終的に僕が求めたのは自由です。

自由を勝ち取るには、それなりに犠牲が発生すると思います。

定年後にどうするか迷っている人は多いと思います。
でも人生の長さは、自分では決められません。

25年間に渡って定年後の人たちを何千人と取材して『定年後』という著書やその他、定年後関連の本を多数書いた加藤仁氏も自分自身が、定年後を経験することなく62歳で亡くなりました。

そう、60歳を過ぎたら一番は自由を求めることだと僕は思います。
次は、定年後の自由について考えたいと思います。

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