こんにちわ、
よしおです。
僕は、1957年(昭和32年)生まれです。
同い年のJPOP歌手というと、ピンクレディーがいます。
少し年上に郷ひろみ、野口五郎、亡くなった西城秀樹がいます。
女性では、南沙織、麻丘めぐみ、太田裕美がいます。
少し年下では、僕が高校の頃デビューした中三トリオこと、山口百恵、桜田淳子、森昌子がいます。
先日亡くなった筒美京平さんの曲を中学生の時からずっと聴いていたことになります。
今日は、その中で竹内まりやについてコメントします。
60代 JPOP 竹内まりや デビュー
まりやさんは、1955年(昭和30年)生まれですから、僕より2歳年上です。
竹内まりやのレビューは、1978年。僕が大学2年生の時です。
だから、まりやさんの曲を初めて聴いたが、大学2年か3年の時だったと思います。
曲名は『SEPTEMBER』。
まりやさんは慶応大学出身で、当時アルバイトに明け暮れる貧乏学生だった僕には、都会的センスに溢れる素敵なお姉さまという感じでした。
恋人もいなかった僕には、こんな素敵な恋人がいたらなぁ、なんて彼女の歌声を聴きながら思ったものです。
その後、彼女の曲は、僕と別世界の素敵な生活を連想させるもので強烈な憧れになりました。
そして決定打は、1980年にリリースされた、竹内まりやの3枚目のアルバム『LOVE SONGS』でした。
確か、なけなしのバイト代でLPレコードを購入して、当時アルバイトしていた喫茶店で掛けていたものです。
収録されている曲では、『SEPTEMBER』『不思議なピーチパイ』はもちろん『磁気嵐』が好きです。
今でもCDでよく聴いています。
60代 JPOP 竹内まりや
その後、僕は、あまり冴えない大学時代を過ごし、なんとか就職してサラリーマンとして忙しい日々を送るようになりました。
そしてなんとか人並みに結婚し、子供を儲け、多忙を極めていころ、出会ったのがまりやさんの『Impressions』というアルバム。
時は、90年代中頃、バブル経済も崩壊し、歌謡曲もハイテンポな曲調で、何を言っているのかわからない歌詞など、JPOPの質としては、どうなんだろうなんて感じていた頃です。
嬉しいことに、4年間で3人の子供に恵まれ、それに反比例して仕事での責任は増し、現代の働き方改革とは逆行するような、休出や残業が当たり前の時代でした。
でもそんな時、癒してくれたのがまりやさんの歌でした。
CDを買っていつも疲れた時聴いていたのが、『Impressions』でした。
まりやさんの曲や歌い方、そしてそのしっとりとした声は、年齢と共に深みを増し、聴く僕の心を包み込んでくれました。
家族でのドライブでもよく車内で掛けたものです。
最後に
近年の傾向として、高齢者の犯罪が増えています。
少し前の記録ですが、2012年の犯罪白書によれば、65歳以上の刑法犯が急増しています。
逆に少年による犯罪は、減少の一途を辿っています。
高齢者の人数が増えているのだから、件数も増えて当然という考えは、もちろんありますが、人数の増加率が2倍なのに対し、検挙数が5倍に増えているそうです。
これは何を意味しているのでしょうか?
65歳を過ぎても元気な人が多いだけでは説明できません。つまり経済的な苦しさよりも心の貧しさからくるのではないでしょうか?
時には、昔の歌謡曲やJPOPで心を癒してみてはどうでしょうか。
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