こんにちわ、
よしおです。
若い頃、60歳になった、もうヨレヨレのおじいさんになっていると思っていました。
でも、40代、50代、そして60代になっても思っていたほど、おじいさんになっていないと感じています。
さて、今日は60歳になったら、というテーマで考えたいと思います。
60歳になったら 30代から40代
年齢を重ねる、年を取る、ということにもっとも敏感だったのは、10代から20代、せいぜい30代までのことでした。
その後は、年齢を重ねる毎に年齢に対して鈍感になってきたように思います。
例えば、10代から20代頃は、1~2歳の違いは大きいものでした。
特に異性に対して、1~2歳年上の女性に対して、ずっと大人に見えたものです。
一方、現在63歳の僕は、前後10歳くらいは、同年代なんて感じています。
上は、70歳くらいの人から、50歳前半くらいの人まで、同世代という同志感を感じていしまいます。
しかし、20代の頃はそうではありませんでした。
だから、30代になる時は、ちょっとしたショックでした。
「嗚呼、もう若くないんだ。青春は終わった」
と感じたものです。
しかし、30代で結婚して40代に入った頃から、早く年を取りたいと思うようになってきました。
それは3人の子育てと会社での仕事など大変なことが多くなったからです。
もっと言えば、自分の時間が無い、自由がないと感じるようになったからです。
だから僕は早く年を取りたかったのです。
60歳になったら
人間て勝手ですね。
結婚して3人の子供に恵まれながら、その頃は、早く楽になりたいと思っていたのに、子供たちが全員成人し、大人になると、嗚呼、あの頃の時間を大切にすれば良かったと後悔するようになってきたのです。
特に息子とは、もっと一緒に遊べばよかったとほぼ毎日のようにまだ小学校に上がる前の可愛らしいころを思い出しています。
60歳になったら、30代から50代前半に比べ、ずっと自由になりました。
その解放感は、かけがえのないものです。
しかし、40代の子供たちの可愛らしかった頃、なんで仕事ばかりしていたんだろう。
もっと一緒に遊びたかった。
もっと、いろんなところに行きたかった、
と60歳になって思うのです。
最後に
時の流れは、20代の頃も、40代の頃も、そして60代も同じです。
でも、その流れに対する感じ方が違います。
以前は、早く流れてほしいと思っていたのに、60代になったいまは、ゆっくり、ゆっくり流れてほしいと思っています。
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