定年後 人生には期限がある

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こんにちは、
よしおです。

このブログは、「人生100年時代」という超いい加減な言葉が、アホらしく思い書き始めました。
もっとも100歳以上の方が増えたことは確かです。
しかも現在は100歳以上の人が8万人以上ご健在です。
でもこれって同い年の人口比で何%?
せいぜい1%前後だと思います。

しかも110歳を越えた人は一気に絞られて579名。
115歳を越えた人は、亡くなった人も含めて統計が残っているのは12名だけ。
そして120歳を越えたのは、歴史上1名だけです。
※『「騙されない老後」権力に迎合しない不良老人のすすめ』池田春彦著(2021年1月1日発行)より。

また、人生100年なんて元気に生きられればいいけど、どうやら多くの方が、介護が必要なようです。
つまり個人的には、単に語呂がいいのとか、インパクトがありそうだからとかで、保険会社などが考え出したような言葉だと思います。

それを真に受けて人生100年だから、老後のために貯金したり、各種保険に入ったりしていれば、人生100年時代と言い出した企業なり、権力側の思うつぼだと思うのです。

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人生には期限がある

僕の考えは、「人生には期限がある」だから楽しまなきゃ損だよ、というものです。
何年生きたかは、あくまで結果であり、人生100年なり長生きを目標にしたら、面白くないんじゃないか、と思うのです。

たまたま観たテレビで、現役の100歳の方にインタビューする番組がありました。中にはいまも働いているおばあちゃんもいて、凄いなぁと感心しました。
そしてインタビュアーがいろんな質問をして行くのですが、ただ一つ、全員の答えが一致したものがあったそうです。

その質問というのは、
「100年は長かったですか」
というものでした。

そしてインタビューを受けた全員が、
「あっという間だった」
と答えたそうです。

60歳の僕でも「あっという間でした。」
多分、87歳の父もそう言うでしょう。

つまりいくつになっても過ぎた時間は「あっという間」なのです。
それなら、長生きしたくて、いろいろなことを我慢するより、やりたこと好きなことをやって結果長生きした方が、いいのではないか!と僕は思うのです。

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人生の期限はわからない

人生には期限がありますが、その期限がいつなのか誰も、そして自分もわかりません。
70歳、80歳になっても老後のためといいながら、せっせと貯蓄に励むというのは、なんか違うなぁと思います。
もちろん、諸々のことを考えて、最低限プラスにはしておきたいものです。
死後のことは、自分のことながら他人ごとです。
お金は、あの世までは持って行けません。
それなら生きている間の楽しみに使った方がいいです。

僕は、いろいろあって、サラリーマンの現役時代に借金があり、退職金も1/3しか残っていません。しかし、そこで踏ん張れたので、毎月のつみたてNISAと合わせて、僕に何かあった時の資金にしてね、と家族には伝えています。

それ以外の自営とアルバイト、年金の収入は、全部自分や家族の楽しみに使っていきます。
そう、人生の期限なんてわからないんだから、使った方が勝ちです。

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最後に

漫画家、高橋留美子の作品に『人魚シリーズ』があります。
うる星やつら』『めぞん一刻』などの傑作を世に出し、ラブコメの女王と言われた留美子さんの作品に、不老長寿という重いテーマの作品があるのは意外ですが、ここが彼女の多彩な才能だと思います。

500年前に成り行きで人魚の肉を食べてしまい、不老不死になってしまった湧太が、元の身体に戻るためその答えを求めて旅を続けるという物語です。

第1巻、人魚の森のこのやりとりは深いです。

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