定年後の就活

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こんにちは、
よしおです。

「定年後 再雇用の反乱」という項で記しましたが、再雇用の2年目の契約では、僕の希望が叶えられませんでした。結局、経済的な理由で、不承不承2年目も契約をすることにしました。

しかし、しかし、一旦会社を辞めて飛び出したいという思いが芽生えると、毎日の通勤が苦痛になってきたのです。

もう定年になったんだからのんびり行けば?
take it easy!だよと言ってくれる人もいましたが、退職して起業したいという思いが強く、2年目の契約2ヵ月後、こんなに悶々として仕事をしても周囲に申し訳ないと思いもあり、上司に半年後の2019年3月に退職したい旨を伝えました。

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定年後の就活 退職が決まって

2018年10月に上司に退職の旨を伝えました。既に再雇用の1年毎の契約社員ですから、すんなりOK!で、もう今年いっぱいでいいよ、なって行ってくれはしませんでした。

実は、この少し前に管轄の税務署に行って、個人事業主の申請と登録をしてきていました。
だから僕は、起業が2018年10月1日ということにしています。

もちろんこの年の確定申告もしています。

さて、僕の仕事には季節に応じてサイクルがあり、僕の要望は、2019年3月末で退職というものでした。

3月は、20年以上続いているロングランのイベントがあり、僕は長らく企画と運営を担当していました。部署としても上司としても僕がいた方がいいだろうな、という配慮からでした。

結局、上司との話し合いで、僕が完全に折れる形で、2019年7月末まで勤務することになりました。なぜなら、7月末が会社の決算なので、切りのいいところということと、7月末まで、部署が担当する大きなイベントが続くこと、しかも後任がなかなかものにならないことで、上司も僕に申し訳なさそうにで依頼してきました。

僕が悶々としていたのは、退職がきまらないことだったので、ゴールが決まればいいや、という気持ちと37年間いた会社なので、最後も後腐れなく辞めたいという気持ちで、2019年7月末で了解しました。

上司は、直属の取締役に僕の退職を伝え、僕の退職は認められました。
ただ、退職届を出すにはまだ8ヵ月ほどあるので、退職届自体は、退職の3ヵ月前の4月になってから提出しました。

そして僕は、退職の3ヵ月前から就活を始めたのです。


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定年後の就活 履歴書

退職後は、自営だけで行きたいところでしたが、収入が安定しないし、そもそも2~3万円ほどしかないので、いくらなんでも安定した収入がほしいなと思い、アルバイトするつもりでした。

そして、どうせアルバイトするなら自分の好きな分野で、ということで、僕がピックアップしたのは、次の3件でした。

1、クラシック音楽雑誌の編集
2、クラシック音楽の中古レコードやCDの販売
3、家具量販店で家具の販売

まず、クラシック音楽雑誌の編集は、合唱団に所属している関係で、そんな雑誌に接することもあり、その雑誌自身に求人案内があったのです。

条件として、クラシック音楽の知識が必要、という程度で、年齢や経験など不問のようでした。また、その雑誌自体は、かなり前から知っている雑誌でしたので、ここで働ければラッキー!という感じでネットから応募しました。

しかし、2、3日で丁重なお断りの返答が来ました。

やっぱりね、まあ、いっか、ということで次の中古レコード店にネットで応募しました。
すぐ、履歴書をお送りください、というメールが来て、おっ!これは脈ありかな?と思いながら38年ぶりに履歴書を書いて、担当者に郵送しました。

このお店は、首都圏に何店舗もあり、僕はメインの新宿以外、第3希望まで書いて履歴書を送りました。

実は、このお店は、何度も利用していて店員などもそれとなくチェックしていました。百貨店との付き合いの多かった僕から見るとかなりラフな、よく言えば自由な対応で、僕にも出来なあと思っていました。

ただ、僕くらいの年齢の店員がいないことで、ただ一人同年配の店長っぽい人を見ることはありました。

履歴書を送って数日で返答が来ました。

答えは、不採用。

第2、第3希望の店舗も補充人員は、いらないとのこと。

何っ!?

絶対、年齢で落としているだっ!と思いました。
求人案内には、年齢制限を記載しないようだが、事実として年齢で切っているなら明記して欲しいと思ったものです。

そして3件目に応募しました。
この量販店では、妻も別の店舗で働いていて、評判は聴いていました。
またシニアの求人にも対応しているということで、ここが落ちたらショックだなぁと思いながら待っていると、面接の案内が来ました。

面接の日時に履歴書を持って行きました。
フロアマネージャーという20代の女性に面接を受け、簡単な適性試験を受けました。

1週間後に合否を電話します、ということでその日は終了しました。

この合否を待つ1週間は、とても長く感じました。

そして1週間後に電話があり、採用ということになりました。
たかがアルバイト、されどアルバイト、この時の電話の採用連絡ほど嬉しいことは近年なかったほどです。

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最後に

量販店からの採用報告を受けたのが、退職の約1ヵ月半前。

採用後の説明を受けるため、再度訪問した時、一応8月からということになっていましたが、勤務できる日があれば研修目的出勤していいですよ、いうことで、僕は7月から週1くらいで出勤することにしました。

特に勤務先には伝えることはしませんでした。有給の日に次の勤務先の研修に行くのは、多少の後ろめたさもありましたが、まっ、いいか、どちらにも迷惑を掛けていなし、ということでそのまま行きました。

ただ、新しいところで働きだせばいろいろ憶えることも多く、自営の方が疎かになり、退職前に抱いていた志がブレている自分にこのあと気づくのでした。

定年後 再雇用の反乱

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