こんにちは、
よしおです。
暑中お見舞い申し上げます。
このご挨拶も使えるのが明日まで。
8月7日の立秋以降は、残暑お見舞いとなりますね。
しかし、お暑うございます。
この酷暑の中でオリンピックの競技が行われているのですから、ただただ無事に終わることを祈るばかりです。
さて、今日は再雇用時代の教訓というか考えていたことを記したいと思います。
再雇用の契約社員は権限も責任もない
定年退職後、再雇用の契約社員となって6ヵ月目に入りました。
私も慣れたのか、周囲も理解しだしたのは、仕事の無茶ぶりのなくなってきました。
でも、まだまだ僕が半年前までの現役の役職者だった頃のように、いろいろ指示を仰いできたり、要求をしてくる人がいます。
そんな時は、僕は再雇用の契約社員なので、権限も責任もないのです。
だから、意見は言えるけど、指示は出来ないよ、とやんわり説明します。
お手本は用務員のおじさん
さて、ここで定年退職者の求められている仕事の内容とは何かと考えてみました。
僕は再雇用の働い方のお手本は、小学校、中学校の用務員のおじさんと思うわけです。
小学校や中学校にいませんでしたか、年輩のおじさんで学校のことをやたら知っていて、生徒たちには慕われ、先生たちには一目おかれている人が。
学校で困ったことがあると、まずそのおじさんに相談するみたいな。
特に権限も何もないのに、人間的に練れていて経歴聞いて驚くような人だったりする。
僕はそんな人のように仕事がしたいと思っています。
契約社員として淡々と仕事がしたい
再雇用での働き方は、契約書に沿って、何も足さない、何も引かないでやるべき仕事を淡々とこなしていきたいと思っています。
時には若い社員が困っていたら相談に乗ってやりたい。
時には仕事を抱え過ぎている社員を助けてやりたい。
目立たないで、みんなを陰で支えて行きたい。
そして僕がいなくなった時に、あの人がいてくれて助かったなって思い出される人になりたい。
定年後の再雇用は、そんな風に仕事をしていきたいと思っていました。
まとめ
中学生の時の用務員のおじさんをつい思い出してしまう。
生徒たちに愛称で呼ばれ親しまれていました。
中学は自転車通学の生徒が多かったが、パンクなどは、そのおじさんに頼むとすぐ直してくれた。
中学に住みついた犬の世話もしていた。犬もなついていた。
先生たちも学校の施設や用具で困ったことがあると気軽に頼んでいた。用務員のおじさんは、その度に淡々と応じて、しっかり対応してくれていた。
でも、時々、この人何者だったんだろう?と思うことがあった。
たまに柔道着を着て、柔道部の練習に参加していた。黒帯で中学生では歯が立たなかった。
一見もの静かで大人しそうな人だったけど、なんか凄みがあった。
僕はそんな人になりたい。
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