こんにちは、
よしおです。
定年を目前に控えて、ジタバタするよりももっと根本的な定年後の生き方について、しっかり決めておこうと想いが募っていました。
定年制度については様々な意見がありますが、個人的には賛成です。
現在、多くの企業が60才を定年としていますが、僕は特に異論はありません。
僕が定年制について賛成なのは、ゴールが決められているからです。
それに合わせて自分の生き方、働い方を組み立てることが出来るからです。
別に定年制がなくても自分で設定することが出来ますが、中小企業にいた僕は、会社側との戦いがあると思うのです。
さて、今日は定年があることを前提に定年後の生き方を考えたいと思います。
定年後の生き方 仕事
定年後の生き方でのポイントは、仕事をするのか?それとも趣味に生きるのか?それともボランティアなどで社会貢献をするのか、はたまた何もしないのか、人それぞれと思います。
何をしても人それぞれの自由ですが、僕はポイントは、居場所があるのか?、ないのか?が重要だと思っています。
ここで定年後の不安について考えたいと思います。
定年後の不安は、3Kと言われます。
つまり「お金」「健康」「孤独」です。
別にこの3つは、定年後でなくても不安ですが、定年後、老後を迎えるとより切実になるということです。
それぞれについては。改めて細かく考えたいと思いますが、
この3つの不安をまとめて解決する方法があります。
それは仕事がある、ということです。
働くということです。
仕事があって、働くことが出来れば、収入がある、動くことで健康を維持できる、仕事仲間もいるので孤独ではない、ということになります。
もちろんことは単純ではないでしょうが、良いサイクルになる可能性は高いです。
よく定年後はのんびりしたいという人が多いです。でものんびりしたいとはどういうことでしょうか?
のんびりテレビでも観ることでしょうか?
それとも旅行に行くことでしょうか?
趣味に打ち込むことでしょうか?
それは、30代から50代のハードに働いているから思うわけで、実際に”のんびり”出来るようになると、あれ?なんか違うなと思うようになります。
定年後の生き方 悪いサイクル
定年後の生き方として、良いサイクルというのは、仕事を持ち働くということです。それにより自分の居場所が出来ます。
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そして新しい出会いと新しいネットワークができます
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充実した生き方が出来ます。
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心身共に健康になる
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充実した定年後の生き方ができる
しかし、仕事をしない、そして別に何もしないとなると、自ずと自分の居場所がなくなります。
定年退職後、自分の居場所がなくなると
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何をしていいかわからない
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友だちがいない、また家族から疎まれる
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心身共に悪化
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孤独な老後を送ることになる
定年後は、働いた方が、趣味に打ち込んだ方がいい、などと言われます。
それに対して、何をしないことも一つの選択肢、といって何もしなことを推奨する人もいます。
経済的に許せば、好きしていいと思います。
しかし、それが自分のやりたかったことなのか?
人生は有限で、今わの際で後悔しないのか?
ということを考えると何もしないという選択をしたとしても、また違った行動になると思います。
最後に
僕は、40代の頃から、生涯現役と考えていました。
40代と言えば、サラリーマンとしてもっとも過酷な時期でした。
バブル崩壊後10年以上経ち、景気はなかなかよくなりません。しかも3人の幼い子供を抱え、働きに働きました。
連日の残業、常態化する休日出勤、よく生き残ったな、と思います。今考えると異常でした。でもそれが家族を養う手段だと思ていて完全に麻痺していたと思います。
また働き方改革などという言葉もなく、24時間戦えますか!なんてキャッチコピーもあったくらいです。
それでも生涯現役でいたいと思ったのは、自分の好きなことをやってしかも稼げることが出来ればとなんとなく考えていたのです。
そういうことで、定年後の生き方は、自分の好きなことで稼ぐ、とうことが自分の中で芽生え出していました。
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