この年になると保険料が心配

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こんにちは、
こめまるです。

ラジオCMで、年配の男性と思われる声で
「この年になると保険料が心配で」
というものがあります。

僕は、このCMを聴く度に、
「じゃ、止めれば」と思います。

実際僕は、定年になった時にそれまで支払っていた生命保険と医療保険を全て解約しました。

現在、保険と呼ばれるものは社会保険と自動車保険と火災保険の3種類です。

社会保険は、自分が選んで入っているというより義務なので国民健康保険に加入しています。
自動車保険は、車は妻が所有しているので、以前は僕が払っていましたが、現在妻が自分で払っています。
火災保険は、賃貸アパートなので、更新の度に2年分払い込んでいます。

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保険に入っていた方が良い場合

僕は、30数年間のサラリーマン時代に月々の保険の支払額の合計を多分1,000万円以上しています。
これは生命保険と医療保険です。
三人の子供と妻が扶養家族の時は、当然、もしもの時のために必要だと思い支払っていました。
これにプラスして厚生年金保険料も半分は会社負担でしたが払っていました。
これは義務なので仕方ありませんが、幸いにも民間の生命保険、医療保険を使うことはありませんでした。

僕が定年になって生命保険も医療保険も止めたのは、子供たちも全員成人になり、僕に何かあっても自分たちで生きて行けるだろうと思ったからです。

また医療保険に関しても掛け金を支払うよりもその分現金として持っていた方が良い、思ったからです。

ただ、やはり長年保険に入っていて、全て解約すると決めた時は不安でした。
理屈では分かっていても、やはり心理的に依存してたんでしょうね。

ある調査によると生命保険の世帯の年間払込料は、60~64歳で約43万円、65~69歳で約33万円も払っているそうです。

この年になったら保険料が心配なら、止めることです。

ちなみに、このCMは葬儀費用の保険でした。
それならなおさら貯金で持っていた方が良いと僕は思います。

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保険に入って損をする5つのパターン

週刊現代に載っていた「保険に入って損をする5つのパターン」では、以下の5点が挙げられていました。

まず、保険というのは、リスクに対しての安心を買うものですから、損するとかしないとかを基準に考えること自体がおかしいと思います。
だから保険で貯蓄と考えること自体、止めた方が良いと思います。

あくまでもしものための安心に対する支払いですから、保険金を使わなかったら、それはそれでいいという考えが保険の本質と思います。

だから以下の①~③は、わざわざ保険にする必要はないと思います。
⑤も必要ないでしょう。僕自身簡素な葬儀を望みます。
せいぜい④があってもいいかなとは思いますが、「高額医療費制度」という公的な仕組みで取り戻すことも出来ます。
僕も月1万円のがん保険だけは最後まで迷いましたが、結局止めました。

「保険に入って損をする5つのパターン」週刊現代4月24日号より
①老後資金が不安、少しでも増やしたい→外貨建て貯蓄型保険
→月々20,590円 15%前後の高額な手数料は詳細が非開示。為替の下落に伴い損失が膨らむ

②妻のためにまとまった資金を残したい→低解約返戻金型終身保険
→月々27,000円 やむを得ず払込期間終了前に解約すると払込金額の6~7割しか戻らない

③頑張っている孫に保険金を渡したい→一時払い終身保険
→一括1,000万円 契約後数年以内に解約すると元本割れするが、説明されないケースもある。

④がん、心疾患、脳卒中の医療費が心配→三大疾患保険
→月々9,060円 掛け捨てで契約すると、保険料が入院時の自己負担額を上回る可能性

⑤葬儀費用で遺族に迷惑を掛けたくない→葬儀保険
→月々3,000円 簡素な家族葬や直葬にした場合、払い込んだ保険料総額のほうが高くつく

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まとめ

新社会人になったら即会社に保険の外交員がやってきて、あれこれ言われて保険に入りました。自主性がなかったと今では反省しています。
また僕が勤めていた会社は、大手の百貨店がメインの顧客だった関係で、百貨店の取り扱うがん保険を勧められたりしました。
また、学生時代の友人が保険会社に入っていて付き合いで入ったこともあります。

つまり全く自分自身で考えることもなく生命保険、医療保険に入っていたのです。
今はネット契約で保険料を抑えられる保険もあるのでよく考えて入った方がいいです。

僕が得た最大の教訓は、保険と貯蓄は別、ということです。
なんか貯蓄機能が付いていると得なような気がしますが、どっち付かずになるのではないか、と思います。

もう生涯、生命保険、医療保険に入ることはありませんが、もし今はいるならネット契約の保険で、保険料を抑え、貯蓄は毎月天引きで貯めて行きます。

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