定年後 再雇用で嫌われること

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こんにちは、
よしおです。

企業は、定年制度の見直しを国から要望されています。

大きく次の三つです。

・希望する従業員を65歳まで雇用する義務
・定年制の廃止
・定年の65歳までの延長

そして、2021年4月からは、それが70歳までの引き上げられます。
但し、現段階では努力義務です。

でも、このブログでも前の記事で書いていますが、当事者や周りの社員、そして雇う側の企業にとっては、それぞれ思惑が違います。

そして、再雇用で定年後も同じ職場で働く場合は、当の本人の仕事への取り組み方で、一緒に働く仲間とぎくしゃくすることも往々に出てきます。

今日は、それについて考えたいと思います。

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定年後 再雇用でのNG行為

僕は、定年後1年と10ヵ月間、再雇用で同じ職場で働きました。その時の僕自身の経験や他の再雇用者、または取引先の方などの状況や話を伺って、再雇用者のNG行為について考えたいと思います。

1、元部下や後輩の名前を呼び捨て

これは、意外とちゃんとしていそうな人でも犯しやすいことです。

僕は、この辺は神経質で、定年前から全ての社員(社長除く)に対して、「さん」付けで読んでいました。

だから、定年後に再雇用の契約社員になった時も特別変わったことはありません。

しかし、中には定年後、元部下が上司になり、その呼び方で苦労している先輩がいました。

つまり、定年前は部下だったので、〇〇、と呼び捨てでしたが、定年後の再雇用になって呼び捨てしていたり、それを「さん」付けしたり、役職で読んだりして、なかなか定まらず、傍から見ていてもギクシャクしていました。

僕が退職する時、それとなくアドバイスしたのですが、いまはどうなっているのでしょうか?

2、むかしのやり方に固執

ベテラン社員ほど、なじんだやり方を新しいやり方に変えるのを苦労しています。

例えば、経費精算、申請などは全てオンラインになったのですが、定年前に役職者だった人は、わからないとすぐ部下を呼んで、やらせたり、教えてもらったりしていましたが、定年後は、全て自分でやらなければなりません。

わからないながらも自分でなんとやろうとする人はいいですが、現役時代のまま誰かに頼ろうとすると嫌がられます。

3、やる気が感じられない

実は、これは多かれ少なかれ、定年後は、誰でもある程度感じられます。

現役時代は、テンション高い働きぶりだった人も定年後の再雇用では、誰でもそのテンションは下がります。

僕は、それは致し方ないことだと思っています。

むしろ問題なのは、それを口にしてしまうことです。

例えば、給料が2/3になったから、その分しか働かない、などというのは、周囲の社員に聴こえるように言うべきではありません。

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定年後 再雇用 嫌われないために

定年後の再雇用は、読んで字の如く、一旦定年で退職した後に、改めて雇われて働くことです。

つまりある意味、新人なのです。

だから、気持ちとしては違う会社に勤めだしたと思って周囲の社員や仕事にあたるのが良いと思います。

そう考えると、自ずと周囲の社員には、「さん」付けで呼ぶし、仕事も憶えようと一生懸命になります。

定年後も再雇用で同じ職場で働くときは、今までのことはリセットして、新しい職場で働くというスタンスでちょうどよいと思います。

実は、これから定年を迎えようとする人は、意外度と先輩たちの言動を観ています」。
無理して好かれる必要はないけど、嫌われないで働くと言うのが、最低限の心得と思います。

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最後に

僕は、40代の時初めて年上の部下を何人も持つことになりました。

その時、彼らは、未熟な僕に対して敬意を払ってくれました。
そんな対応に対して、僕も彼らに対して、人生の先輩として敬意を払うようにしていました。

会社組織での役職は、役割の分担なので、年齢、性別の関係なく、お互いに敬意を払うものです。

定年後の再雇用で、周囲の社員とぎくしゃくする人とは、その辺の考え方を変えた方がいいかもしれませんね。

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